2026/01/18 02:53

2026年 WINTER⛄
どちらも、ぱっと見たときに「なんだか惹かれるな」と感じてもらえる作品で、実は少しだけ背景を知ると、
さらに愛着が湧いてくるアートたちです。
難しい話は控えめに、ゆったりご紹介できたらと思います。
まずは「Courtesan: after Eisen」。
こちらはゴッホの作品ですが、実は日本の浮世絵がもとになっています。
19世紀のヨーロッパでは、日本の美術がとても注目されていて、ゴッホもその魅力に強く惹かれていたひとりでした。描かれている女性は、江戸時代に渓斎英泉によって描かれた浮世絵に登場する遊女。
それをゴッホが、自分なりの色や感覚で描き直しています。
鮮やかな色使いなのに、どこか平面的で、日本らしさも感じられる不思議なバランス。
少し大胆で、少しミステリアスで、でも目が離せなくなる。
そんな魅力のある一枚です。
もうひとつは「Saint Elizabeth of Hungary」。
こちらは、ぐっと静かな雰囲気の作品です。
描かれているのは、ハンガリーの聖エリザベトという実在の女性。
王族として生まれながら、貧しい人々を助けることに人生を捧げた方だそうです。
この絵には、大きな動きや派手な演出はありません。
でも、柔らかな光や、穏やかな表情を見ていると、「優しさって、こんな形なのかもしれないな」と自然と思わされます。
そっと寄り添ってくれるような、静かで、あたたかい一枚です。
どちらの作品も、まずは直感で「好きだな」と思ってもらえたら嬉しいです。
そして、もしふとしたときに「そういえば、こんな背景があったな」と思い出してもらえたら、嬉しいです。
日常の中でさりげなく楽しめるアートを、少しずつご紹介していきます。
アイテムが増えれば増えるほど素敵なギャラリーに育っていくEVEDAHLIA。
ぜひご自身の感覚でお気に入りを見つけてくださいね。
EVEDAHLIA.
